お勧めフィッシングエリアと釣れる魚

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ここでは、沖縄本島周辺の船釣りの釣行エリアでどんな魚が釣れるか、これまで、現地釣り調査、聞き取り調査した結果を説明します。

下にクルーザーフィッシングトムトムで釣行に出かける場所の地図を提示しました。
この地図の下のほうに、各エリアの特徴を示します。。
地図中に示してある金額は、トムトムでの釣行を申し込んだ場合のチャーター追加料金。
赤色エリアが、夏季宜野湾マリーナから出港する場合の釣行エリアで、青色は、冬季南城地知念久手堅船溜から出港した場合の釣行エリアです。

後のほうで、クルーザーフィッシングトムトムで現地調査した結果と、聞き込みで得られた情報をもとに、各エリアの特徴を説明します。おそらく、東シナ海側も太平洋側の、これほど広範囲にポイントを確認しにいった遊漁船はほとんどないと思います。ここで述べる説明は、短時間でのポイントエリア調査を基本にしています。見つけるのが困難な小さなポイント、隠れ根などは調査の対象になっていないので、特定の現場に精通している遊漁船の船長であれば、ここに説明しているより良い釣果を上げさせてくれると思います。

沖縄本島には春夏の時期は天気の良い日には南東から、秋には東側からの季節風が吹きます。したがって、春、夏、秋の時期は太平洋側は波が高めでうねりが大きいのに比べ、東シナ海側は、沖縄本島の島影になるため、波が静かになる傾向があります。この為か、沖縄本島内のリゾートホテルはそのほとんどが東シナ海側に集中しています。一方、冬になると、北からの強い季節風が吹き始めるので、今度は、太平洋側が沖縄本島の島影に当たり、波が小さく海が穏やかになります。この時期、東シナ海側は、大荒れの天気が続く傾向にあり、遊漁船を申し込んでも、欠航になってしまう可能性がかなり高いです。
沖縄での船釣りをする場合、出港確率を上げ、船酔いを避けるために、、夏は東シナ海エリア、冬は太平洋エリアでの釣行計画を立てるのがお勧めです。


夏季おすすめフィッシングエリア

東シナ海半日エリア(チービシ、読谷沖、宜野湾マリーナ沖、浦添・宜野湾沖、那覇沖)
このエリアで、一番釣れるのはチービシ沖です。基本的にこの海域は潮の流れがかなり早く、大潮の潮の流れの速い時間帯にはかなり釣りにくいですが、エリア全体の魚を育てる力が強く、かなり多くの遊漁船が連日お客さんを運んでいるにもかかわらず、魚の数は、常に多いと思います。ただし、連日攻められているエリアなので、魚がスレている傾向が強く、また、大きめの魚は少なくなってしまっている状況ではあります、が、あなたの運が良ければ、魚を多く釣ったり大きな魚を釣ったりすることは可能ではあります。このチービシの次にいいのは読谷沖、チービシに近いぐらいグルクンが多いエリアです。ただし、ここも遊漁船が多く来ている場所なので、魚が擦れている傾向ではあります、その次が、宜野湾マリーナ正面近く、ここは、魚の平均サイズは小さくなりますが、小さな魚が隠れられる根が広範囲に広がっていて、魚の数は多いですが、ここも、連日遊漁船が来ている場所なので、魚が擦れている傾向は、あります。
那覇から北谷までの半日チャーターや半日乗合船は、ほとんどこのエリアにお客さんを運んでいます。小さな魚が多いのは間違いないですが、大きめの魚はというと、全体的には少なくなっている状況ではあります。半日エリア全体は、流し釣りをすると面白いエリアで、ムルー(ホオアカクチビ)、シルイユー(シロダイ)がよく釣れます、船長は、個人的には、このエリアでグルクンを狙うより秋冬春に流し釣りをするほうが好きです、この釣り方では運が良ければ、幻のアカジンミーバイ(スジアラ)をゲットすることができますから。

東シナ海一日エリア(慶良間前島とその手前、残波岬~真栄田岬)
残波岬~真栄田岬は、フィッシングトムトムはまだ調査不足の状況なのでよくわからないことが多いですが、このエリアは、特に、残波岬、真栄田岬が磯釣りで有名なポイントになっています、磯からカツオを釣るなら残波岬、真栄田岬が有力な候補になります。その他の場所としては、那覇の一文字に磯渡ししてもらうと、運が良ければ、良い型のカツオをゲットできるようです。残波岬、真栄田岬は、磯からシイラを狙うことができます。簡単にはつれないようですが、でも大きいシイラを磯から狙えるのは間違いないです。場合によっては、バショウカジキを釣り上げることも夢ではないかもしれません。このエリア、この状況なので、船からだと、キャスティングやトローリングで、シイラ、カツオ、カジキを狙える場所になります。慶良間前島とその手前、ここは、あまり注目されているエリアではありませんが、かなり面白いエリアで、グルクンは少ないと思いますが、グルクン以外の魚が多いとおもいます。流し釣りでは、ムルー(ホオアカクチビ)、シルイユー(シロダイ)を筆頭に、運が良ければミーバイ(ハタ)もゲットできます。このエリア、中深場も面白く、レンコダイやビタロー(ハナフエフキ)のサイズが小さくないです。ただし、釣れた時に早めに巻き上げないと、サメやドラゴン(巨大太刀魚)に釣れた魚をズタズタにされてしまいます。少し残念なのは、このエリアのドラゴンを釣るのがかなり難しいことです、完全にスレテしまっています、ドラゴンがいっぱいいるのは間違いないんですけどね。

慶良間諸島エリア(渡嘉敷島、黒島、座間味、阿嘉島、慶留間島、屋嘉比島、久場島)
世界有数のダイビングポイント、とにかく海の透明さではほかの地域と別格、クルージングをしても景色がきれいで変化に富んでいて一番気持ちがいいエリア、冬は、クジラに釣りを邪魔される(ホエールウォッチングと釣りの両方を楽しめる)という面白い地域でもあります。沖縄本島に比べて、地形的には、急深になっているので、沖縄では珍しく荒磯が多い地域になっています。この地形ですから、特にGTが潜んでいそうな場所が多く、キャスティングしたくなる場所のオンパレード。怪しい場所を一日中キャストし続けても全ての場所をキャストしてしまうことはできないくらい広い地域になっています。実際に、この地域をお客さんを乗せて移動(クルージング)していてもナブラが立っていることは多く、GTが餌取りしているシーンをよく見かけます。ただし、キャストしたからと言って簡単に釣れるかと言ったらそうではなく、すでに、連日、遊漁船に乗った釣り客が狙ってキャストしていますので、そこにいる魚たちは、すでにルアーを見慣れている状態になっていますので、釣れるかどうかはお客さんの運とテクニックとルアーの魅力にかかっています。それでも、沖縄本島のチービシとか沖縄本島東シナ海側エリアに比べたらGTをよく見かけますので、やはり、ここでGT狙いをチャレンジしたくなります。このエリア、GT以外にも、流し釣りでシルイユー(シロダイ)とかムルー(ホオアカクチビ)、運が良ければミーバイ(ハタ)が釣れるところで、チービシよりも魚の平均サイズが少し大きくなりますから、少し大きめの魚をゲットしたい人にはお勧めのエリアになります。ただし、魚の数でいえば、チービシエリアとあまり変わらない気がします。ここのエリアの問題は、ダイビングスポットが多く、多くの場所で餌付けされてしまっていることです。このような場所に船が到着すると、いろいろな魚が群がってくるが、ほとんど釣れることはないという状況になっています。ここのエリア、内湾になっているところが多いので、船酔いしないところに船を止めることができます(ただし、そのような場所は基本的にあまり釣れない傾向があります)船酔い覚悟で外海に出るか?船酔いを避けて静かなところで釣るか?どちらかを選べます。
クルーザフィッシングトムトムでは、あまりグルクン釣りをやらないので直接は確認できていませんが、チービシよりはグルクンはよく釣れるらしいです。ここも、釣れなくなっているという意見もありますが?選んだ釣り船にもよりますので、なるべく早く自分で現地調査して確かめる必要はありますね。

粟国島エリア
ここのエリア、かなり浅い所にマグロが寄ってきます、しかも20㎏オーバーが飛び跳ねていたりする。浅場の根魚はそんなに簡単に釣れる感じはしませんが、回遊系の魚が多い傾向はあり、ガーラ(シマアジとかカスミアジとか)が餌釣りでよく釣れたりします、時には餌じゃなくサビキサビキ針を振り振りしたり、ジギングをすると青物が上がってきたりします。ここのエリアまで来ると、想像を絶する大物が突然釣れた魚を襲ったりしますのでかなり注意が必要です。ここに来たときは、くれぐれも、不用意に釣り糸を体のどこかに巻きつけたりなどしないよう注意してください。特に、おまつりしたときに糸をほどく場合などは要注意です。また、超大物を狙っている人は、ぜひこの辺まで来てほしいです。沖縄本島近くに比べて明らかに大物が来る確率は高いと思います。ただし、相当なヘビータックルを持ってこないとまるで歯が立たない状態になることを覚悟しておく必要はあると思います。このすぐ近くに、黒潮が流れ、マグロやカジキがうようよしている場所でもあります。

渡名喜島エリア
このエリア、よく、グルクン釣りの乗合船が来ています。普通に、キビナゴを餌に流すだけで、いいおかずサイズのミーバイ(ハタ)やカスミアジなどが釣れたりします。キャスティングポイントはそんなに多くはありませんが、GTをゲットできる確率は高いです。ここは、ウミガメが多く、同じ日に何匹もウミガメを見ることが可能です。少し遠いですが、魚の質と平均サイズがいいことがうれしいですね。

伊江島エリア
ここのエリア、那覇からの距離が多少遠くなるので、那覇出発の遊漁船が来ることは少ないです。この状況が原因でかどうかはわかりませんが、まだグルクンがよく釣れるらしく、ミーバイ(ハタ)、アカジン(スジアラ)が釣れたという報告をよく聞きます。海底地形図を調べてみても、流し釣りで最適な場所が多いです。クルーザーフィッシングトムトムは一度だけ行ったことがあって、その時は、極大のカマスをお客さんが釣り上げました。本部近くは結構厳しかったです。全体的にかなり釣竿が入ってしまっていて魚がスレテいる傾向にありましたので、本当寄りの場所はポイントを探しておかないと魚を大量に釣ることは難しいはずです。

スーガマエリア
ここは、かなり遠いと感じるエリアです。高速走行する遊漁船なら日中の日帰りができますが、漁船などは、夜間走行をするか、船中泊をします。クルーザーフィッシングトムトムは高速走行しますから日中の日帰りです。ここは、こんなに遠い場所ですから、漁船も遊漁船もあまり来ていない状況になっているらしく、魚の平均サイズがかなり大きいことを覚悟しておく必要があります。たとえば、どこにでもいるカワハギなら、体長がほかのエリアの2倍近くの大きさが平均サイズだと認識しておく必要があります。
いつもと同じタックル、セッティングでチャレンジすると、仕掛けを次々に着られるので、針とハリスのサイズをいつもより1ランクか2ランクは上げておく必要があります。また、小物狙いの仕掛けに想定外の大物が次々とアタックしてきますので、糸が切られないようにドラグのセッティングも入念に行っておく必要があります。ここは、浅場の魚がとにかく大きいと認識しておきましょう。フィッシングトムトムでは、まだあまり探っていませんが、ここの周辺の深いエリアも魚がよく釣れるらしいです。すぐ近くを黒潮本流が流れていますから、すぐ近くでマグロも狙えるはずです。

慶良間堆エリア
ここは、ずばりカジキを狙う場所です。パヤオでもないのにカジキとシイラが多く集まってきます。噂では、ここが産卵場所になっているとか?ここの周辺の深場も面白い所で、本島周辺では高級魚のアカマチ(ハマダイ)がほとんど釣れなくなったにもかかわらず、ここでは、まだ釣れるらしいです。それどころか、金目鯛もゲットできるらしい。クルーザーフィッシングトムトムのうがん丸はまだこのエリアに一度も行っていません。トローリングのお客さんが入っても、海が荒れてしまって、このエリアにいまだ近づけず他の場所にあるパヤオに行ったりしています。別の船では来たことがあるんですけどね。

冬季お勧めフィッシングエリア


ここも、魅力的なエリアです。
東シナ海エリアに飽きてきたアングラーは、ぜひ、太平洋エリアに進出してきてください。

半日エリア、一日エリア(中城湾、久高島、津県島周辺、伊計島周辺、糸満沖)
ここは、北風が強めに吹いても出船できる代表的なエリアです。中城湾の中では、最近少なくなりましたが、ガチュン(メアジ)の高ポイントが広範囲に点在しています、そして、このガチュンの近くにはそれを餌にしているGTが張り付くことがあります。また、美味しいヨナバルマジク(タイワンダイ)が釣れらしいですが、フィッシングトムトムはまだこの魚釣ったとこがありません。久高島周辺と知念岬沖合は、よくグルクン釣りの遊漁船が来ているところです。このエリア内に、中深場の良いポイントが存在していて、そこでは、レンコダイとアマダイが釣れますまた、太平洋側の近場のエリアと比較して、中深場の魚の食いつきが良く、運がいい日はアカマチ(ハマダイ)が複数釣れます。また、このエリアの何カ所かにドラゴン(巨大太刀魚)が生息していて、うまく回遊している場所を当てると、太刀魚を複数同時に釣り上げることが可能です。那覇~宜野湾を中心とする深場のエリアと比べて、魚があまりスレていない状況にあるみたいです(慶良間周辺ではドラゴンは超難敵です)。このエリア、残念ながら半日エリアの近場では、50m~70mの流し釣りのエリアで釣れる魚が少なくなってしまっていて、通常の流し釣りで数を上げるのが難しくなってしまっていますので、流し釣りを希望するお客様は。基本的に一日エリアの範囲まで少し足を延ばして案内する予定です。太平洋エリアと比較すると、遊漁船が少なく、沖縄県外からの釣り客がまだあまり来ていないみたいで、このエリア全体で、近場であるにもかかわらずGTが狙える場所になっています。ここは、半日GT狙いができるエリアです。久高島周辺でかなり大きなGTが上がっています。また、この半日エリア内で、大きめのミーバイが釣れる可能性があります。一日チャーターのお客様乗船の場合でも、ミーバイを狙っているのであれば、半日エリアにとどまる可能性があります。このエリア、お勧めは、大ミーバイ、中深場、ドラゴンです。中深場と、ドラゴンに関しては、おそらく他の遊漁船で釣果を上げるのは難しいと思われるので、この釣りを希望されるお客様は、クルーザーフィッシングトムトムにお申し込みください。

太平洋側遠征エリア(金武宜野座伊計島エリア、名護ー東エリア、東ー国頭エリア)
太平洋側からの遠征エリアで魚が多いのは、金武宜野座伊計島エリアです。掛釣りの五目釣りをするとサビキしかけのハリスを次々切っていく魚が集まってきます。魚影も濃く魚のサイズもいいのでお勧めのエリアです。
名護ー東、東ー国頭エリア、ここは、魚の数はそれほど多くはありませんが、釣れる魚は、少し大きめの魚になります。基本的に遊漁船がほとんど来ていないエリアになりますのでGT狙いが一番面白いと思います。一発自己記録を狙ってみたい人が来るべきところは、ここのエリアか?まだ、試してませんが、ほとんど漁師の餌釣り仕掛けしか入っていない場所で、ジギングをやってみるとどんな結果になるか?興味あるところです。